平成28年度 大阪の歴史再発見『第4回 建築家ヴォーリズと大阪』

このイベントは終了しました。
2017/02/11 14:00~16:30

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平成28年度 大阪の歴史再発見『第4回 建築家ヴォーリズと大阪』

W・M・ヴォーリズは1880年、カンザス州レブンワースに生まれ、1905(明治38)年に英語教師として来日しました。1908(明治41)年に建築設計事務所を開設し、1,000件を越える建築作品を残しました。国の重要文化財の神戸女学院大学キャンパス、登録文化財の滋賀県の旧豊郷小学校、江戸堀にある大阪教会がよく知られます。大同生命第2代社長の広岡恵三はヴォーリズの妻・一柳満喜子の実兄で、その関係もあってヴォーリズは当時最新のオフィスビルとして大同生命旧肥後橋本社ビルを設計、1925(大正14)年に完成させました。現在このビルは残っていませんが、1993年に建替えられた新本社ビルは旧ビルの意匠デザインが継承されるとともに、8階から屋上にかけてあった窓回りのテラコッタ(化粧陶板)製レリーフが敷地内に移築されるなど、かつての壮麗なビルをしのぶことができます。今回はヴォーリズ研究で著名な大阪芸術大学の山形教授による講演会の後、大同生命メモリアルホール内などに保存された旧ビルの建築部材等を見学します。

【講師】
山形政昭(大阪芸術大学建築学科・大学院芸術学科教授)

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追加情報
講演は15時30まで
参加費:無料
問合せ先:大阪市教育委員会事務局 文化財保護課(電話:06-6208-9166)
募集情報
この募集は終了しました。
2017/01/26(木) 必着
定員:100名
応募方法:往復ハガキでお申込み下さい。応募者多数の場合は抽選となります。
ホームページ
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000381050.html
所在地
大同生命大阪本社 会議室(大阪市西区江戸堀1-2-1)
交通機関
●地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」
●地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」
●京阪中之島線「渡辺橋駅」
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