「 コース 」 一覧
大阪ガスビル(レトロビルコース)
2016/11/10 -
戦前の大阪を代表する建築家・安井武雄の設計により昭和8年(一九三三)に竣工したガス会社の本社ビル。上層部の乳白色のタイルと基壇部の黒御影石のコントラスト、建物の水平方向を強調する庇(ひさし)、交差点 …
八軒家船着場跡(町人文化コース)
2016/11/09 -
天満橋と天神橋の間の大川南岸は、平安末期から、熊野詣の上陸地点として賑わいました。伏見から船で下ってきた人々は、ここから始まる熊野街道の陸路を進んでいきました。近世に入ってからは、豊臣秀吉や江戸期の …
釣鐘屋敷跡(町人文化コース)
2016/11/09 -
寛永11年(一六三四)、三代将軍徳川家光が大阪城へ来た時、大阪の町中の地子銀(じしぎん)(固定資産税)を永久に免除することを約束しました。このことに感謝して釣鐘がつくられ、時を知らせる鐘の音が町に響 …
里程元標跡(町人文化コース)
2016/11/09 -
江戸時代の高麗橋は、幕府管轄の12公儀橋の中でもとりわけ格調高く、江戸の日本橋、京都の三条大橋と並ぶ天下の三名橋と言われました。大阪城と船場を結ぶ重要な橋で、西詰には橋を渡る人を役人が監視する櫓屋敷 …
旧小西家住宅(町人文化コース)
2016/11/09 -
道修町の角に立ち、明治期の大店薬問屋の店構えを今に伝える旧小西家住宅。明治7年(一八七四)創業の薬種商・小西儀助商店(現コニシ株式会社)の旧社屋で、店舗と居住部から成る主家と、黒い漆喰壁の蔵がありま …
少彦名神社(神農さん)(町人文化コース)
2016/11/09 -
日本を代表する製薬会社が軒を連ねる「くすりのまち道修町」。その歩みは、堺商人の小西吉右衛門が、寛永期に薬種商を開いたことに始まります。享保7年(一七二二)、長崎経由で輸入した唐薬種(漢方薬)を扱う業 …
適塾(町人文化コース)
2016/11/09 -
適塾を開いた緒方洪庵は、長崎で医学を学び、大阪で最初の種痘を行うなど医者としても活躍した人です。天保9年(一八三八)、蘭学(オランダ語の学問)を学びたいという人のために自宅に塾を開業、5年後当地に移 …
懐徳堂跡(町人文化コース)
2016/11/09 -
中井甃庵(しゅうあん)が大阪の有力町人たちと協力して三宅石庵を招き、享保11年(一七二六)、学問所「懐徳堂」を創設しました。幕府からも公認されました。全国から集まった学生たちは身分に関係なく論じ合い …
淀屋屋敷跡(町人文化コース)
2016/11/09 -
淀屋は江戸期の大阪を代表する豪商です。初代・常安はその商才によって材木商、土木請負、運送倉庫業から、米取引、両替商と事業を拡大し、資産を成しました。徳川家の御用商人を勤め、米取引は、元禄10年(一六 …
大槻能楽堂(上町台地コース)
2016/11/09 -
大槻能楽堂は、能や狂言を中心に上演する全502席の能楽堂です。大阪城最大の石垣の石面を実物大に写し取った橋掛かりの背景などの特徴があります。能楽は約600年の歴史がある、現存する世界最古の舞台芸術で …