特別展「天下の城下町 大坂と江戸」

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2013/02/02~2013/03/25

投稿日:2012/12/11 更新日:

特別展「天下の城下町 大坂と江戸」

特別展「天下の城下町 大坂と江戸」大阪歴史博物館では、平成25年2月2日(土)から3月25日(月)まで、6階特別展示室において、特別展「天下の城下町 大坂と江戸」を開催します。

現代日本の都市の多くは、江戸時代の城下町が基礎となって発達しました。その中にあって大坂と江戸は、特に規模の大きな城下町であり、他の城下町のモデルともなるものでした。それは、「豊臣秀吉」と「徳川家康」という2人の「天下人」が、政権の拠点として構想し建設した「天下の城下町」であったことによります。特に大坂に関しては、政治の実権が豊臣氏から徳川氏に移るという歴史に合わせるかのように、都市の構造や景観を変えてゆくことになります。
展覧会では、前史としての織田信長の城下町に始まり、大坂と江戸それぞれの城下町の誕生から完成に至るまでの歴史について、絵画資料や古地図、古文書や発掘資料など、約250点の資料によって紹介します。

== 関連事業 ==
■プレ講演会
1 「出土瓦にみる豊臣期大坂の大名屋敷」
講師:豆谷浩之(大阪歴史博物館学芸員)
日時:1月12日(土) 午後1時30分~午後3時(受付は午後1時開始)

2 「新発見の絵図が語る17世紀の大坂城下町」
講師:大澤研一(大阪歴史博物館学芸員)
日時:1月13日(日) 午後1時30分~午後3時(受付は午後1時開始)
(以下各回共通)
会場:大阪歴史博物館 4階 講堂
定員:250名(当日先着順)
参加費:200円
参加方法:当日直接会場へお越しください

■講演会「大坂と江戸」
日時:3月10日(日) 午後1時30分~午後3時(受付は午後1時開始)
講師:脇田修(大阪歴史博物館館長)
会場:大阪歴史博物館 4階 講堂
定員:250名(当日先着順)
参加費:300円(ただし、特別展の観覧券もしくは半券呈示の方は無料)
参加方法:当日直接会場へお越しください

■学芸員による展示解説
展示をご覧いただきながら、担当学芸員が代表的な展示品について解説します。
日時:2月9日(土)、3月16日(土) 午後2時より30分程度
講師:豆谷浩之(大阪歴史博物館学芸員)
会場:大阪歴史博物館 6階 特別展示室
参加費:無料(ただし、ご入場には特別展観覧券が必要)
参加方法:当日直接会場へお越しください

■シンポジウム「近世の二大城下町 大坂と江戸 ―その姿と都市構造をさぐる―」
日時:2月24日(日)午前10時15分~午後4時45分(受付は午前9時45分開始)
会場:大阪歴史博物館 4階 講堂
定員:250名(当日先着順)
参加費:無料
参加方法:当日直接会場へお越しください
※本シンポジウムは科学研究費補助金『大阪上町台地の総合的研究―東アジア史における都市の誕生・成長・再生の一類型―』基盤研究(A)(研究代表者:脇田修)による補助事業として実施し、本展覧会の関連事業としても位置付けます。

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追加情報
休館日:毎週火曜
開館時間:午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで) ※入館は閉館の30分前まで
観覧料:
【特別展のみ】 大人 800(720)円、高大生600 (540)円
【常設展との共通券】大人1,320(1,260)円、高大生940(900)円
※( )内は20名以上の団体割引料金。
※中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明証提示)、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
ホームページ
http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/page/0000195413.html
所在地
大阪歴史博物館 6階 特別展示室(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅2号・9号出口
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