高島屋史料館で4/1(月)~6/25(火)まで、高島屋史料館開館時の高島屋会長飯田慶三の作品と、所属していた「一陽会」画家 荻野康児、鈴木新太郎、鱸利彦、高岡徳太郎、野間仁根の作品が展示されます。
飯田慶三は洋画を趣味とし、1952(昭和27)年には、彼が好んで描いた「バラ」を、高島屋のシンボルフラワーとして採用、包装紙を「若松」から「バラ」に変更しました。
また「一陽会」創設者の一人、高岡徳太郎は、飯田慶三と旧制中学の先輩・後輩の間柄であり、それが縁で高島屋の宣伝部に籍を置いていた時期もありました。1955(昭和30)年に鈴木、高岡、野間らが「二科会」を脱会し、「一陽会」を旗揚げした時には東京店・大阪店を会場にするなど全面的に支援しました。飯田慶三も第3回「一陽展」から作品を出品しています。
今回は、大阪店 なんばダイニングメゾン9階の「エキウエミュージアム」でも、「高島屋とバラ」のタイトルで史料館所蔵作品の中から創業150周年(1980)時に製作された包装紙の原画(高岡徳太郎)などが展示されています。
※「エキウエミュージアム」は4月1日(月)~6月30日(日)まで無休
《出品予定作品》
飯田慶三 「薔薇」、「陽のあたる坂道」など
高岡徳太郎 「会長肖像」
荻野康児 「青いパンジー」など
鈴木信太郎 「宮島(朝)」、「伊豆風景」、「京都風景」など
鱸利彦 「武蔵野鷹狩の図」など
高岡徳太郎 「会長肖像」、「麦粒居主人像」など
野間仁根 「彩鱗」、「柿」、「野艸」など
追加情報
開館時間:午前10時~午後6時(入場5時30分まで) ※最終日は午後5時閉館(入場4時30分まで)
休館日:毎週日・水曜日
問合せ先:高島屋史料館 06-6632-9102
休館日:毎週日・水曜日
問合せ先:高島屋史料館 06-6632-9102
ホームページ
所在地
高島屋東別館3階 高島屋史料館(大阪市浪速区日本橋3-2-25)
交通機関
●南海電鉄・地下鉄御堂筋線「なんば駅」
●近鉄奈良線・地下鉄堺筋線「日本橋駅」
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