日本国憲法制定に男女平等などの条項を起草、昨年12月に亡くなった米国人女性、ベアテ・シロタ・ゴードンさん(当時89歳)について語り合う「ベアテさんを偲(しの)ぶ会」(実行委主催)が4日午後1時半、大阪市中央区大手前1のドーンセンターで開かれる。
ベアテさんは、有名ピアニストだった父ら一家で来日し、5歳から約10年間、東京で暮らした。22歳だった45年、語学力が買われ、連合国軍総司令部(GHQ)の民政局員として再来日。憲法起草に従事し、女性の地位向上を盛り込んだ。90年代以降、日本各地の女性グループに呼ばれ、200回以上、講演をした。
■内容
第1部「私は男女平等を憲法に書いた」(ドキュメンタリー72分)上映
第2部「私にとってのベアテさん 日本女性にとってのベアテさん」
※著名な人が来て話す講演会ではありません。ベアテさんに会った方々や関心のある方、色々発言していただいて参加者で盛り上げましょう。
参加費:500円(資料代含)
主催:「ベアテさんを偲ぶ会」実行委員会
追加情報
問合せ:06-6451-1119
ホームページ
所在地
ドーンセンター1階 パフォーマンススペース(大阪市中央区大手前1-3-49)
交通機関
地下鉄谷町線、京阪電車「天満橋駅」