森の宮遺跡展示室の一般公開

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2013/08/20~2013/08/22

投稿日:2013/07/02 更新日:

森の宮遺跡展示室の一般公開

森の宮遺跡展示室平成25年8月20日(火)・21(水)・22(木)の3日間、森ノ宮ピロティホール地下階(大阪市中央区森ノ宮中央1丁目)の「森の宮遺跡展示室」を一般公開します。
森の宮遺跡は、大阪の上町台地の東斜面に位置する、縄文時代から近世までの複合遺跡です。
森ノ宮ピロティホールの場所には西日本を代表する縄文~弥生時代の貝塚があり、「森の宮貝塚」とも呼ばれています。

太古の時代は海だった河内平野
森ノ宮ピロティホールを建設する際に行われた発掘調査では、縄文人や弥生人たちが食べた貝の殻に加え、狩猟や漁の道具、煮炊きに使用した土器、耳飾りのようなアクセサリーなど、数千年前の生活を彷彿とさせる考古遺物が見つかっています。
大量に出土した貝殻が、海水に生息するマガキから淡水に棲むセタシジミへ移り変わることから、河内平野がかつて海であり、それが湖へと変遷していった過程を示しています。
埋葬された縄文時代の人骨も多数発見され、そのうちの1体を、「屈葬」という体を折り曲げる当時の埋葬方式のまま、地層から切り取って展示しています。
近世の大坂城や、近隣にあった中世の寺院に関係するとみられる軒瓦なども、見学できます。
この展示室は、年に数日間しか一般公開しておりません。古代の大阪にふれる貴重な機会ですので、ぜひお越しください。

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追加情報
参加申込・料金不要。公開の日時にお越しください。
(展示室がせまいため、見学者が多い場合は入室をお待ちいただくことがあります)
ホームページ
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000221869.html
所在地
森の宮遺跡展示室(大阪市中央区森ノ宮中央1丁目17-5)森ノ宮ピロティホール地下階
交通機関
●JR環状線森ノ宮駅から徒歩3分
●地下鉄中央線森ノ宮駅2号出口から徒歩1分
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