大阪が生んだ広告の原点「東西屋」の歴史探訪

いわゆる「チンドン屋」の原点は、幕末の大阪で生まれた「東西屋」が発祥とされます。路上において、拍子木を鳴らし「とざい、とうざ～い」と口上をもって、滑稽な話芸で店や商品の宣伝をしたのが始まりです。
商いの町・大阪ならではの「東西屋」を文献、資料を参照しながら、中興の祖である丹波屋九里丸（たんばやくりまる）が活動の拠点とした空堀界隈、明治期に活躍したとされる二代目・勇亀（いさみがめ）の墓石が今なお残る、真田山・興徳寺まで散策します。
ナビゲーターは、東西屋・ちんどん通信社の代表で、ちんどん界のカリスマ・林幸治郎がつとめます。

■開催場所：東西屋事務所（上本町西）～空堀～興徳寺】
13：30から東西屋事務所にて受付開始