上方浮世絵館では、江戸時代の後半から明治初期に大阪で制作された浮世絵を展示しています。大阪の浮世絵は、歌舞伎芝居に出演する役者たちを描いたものが多いのが特徴です。大阪の歌舞伎芝居は、道頓堀の中座や角座をはじめとする大劇場で上演されただけでなく、宮地芝居とよばれる神社の境内で行われるものもありました。これらの芝居に出演する役者も、人気と実力によって出世していくことができました。
そこで、今回の展示では二代目尾上多見蔵を特集します。
多見蔵は、子供芝居や宮地芝居に出演し、後に三代目中村歌右衛門や三代目尾上菊五郎に見いだされ、歌舞伎界を代表する役者へと出世していきます。浮世絵に描かれた姿から、次第に貫禄がでていく様子にもぜひご注目ください。
追加情報
開館時間:11時~18時(入館は17時30分)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
入館料:
一般 500円、小・中学生 300円
※障がい者手帳等をお持ちの方:300円
(介護者の1名様も同額とします。)
問合せ先:上方浮世絵館 (TEL 06-6211-0303)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
入館料:
一般 500円、小・中学生 300円
※障がい者手帳等をお持ちの方:300円
(介護者の1名様も同額とします。)
問合せ先:上方浮世絵館 (TEL 06-6211-0303)
ホームページ
所在地
上方浮世絵館(大阪市中央区難波1-6-4)
交通機関
●地下鉄御堂筋線・千日前線「なんば駅」
●地下鉄堺筋線・千日前線「日本橋駅」
●近鉄奈良線「大阪難波駅」
●地下鉄堺筋線・千日前線「日本橋駅」
●近鉄奈良線「大阪難波駅」