人形(ひとがた)を流して厄払いをした古代の日本人。江戸時代には節句の風習と結びついて雛人形、五月人形などの節句人形が生まれました。
「まっちゃまち」の呼び名で親しまれる松屋町筋は、中央大通りから南へ約1kmの道沿いに、節句人形や玩具の問屋が数多く集まる人形のまち。近くに「瓦屋町」の町名があるように、近世の大阪のまちづくりに必要な大量の瓦がこのあたりで焼かれ、やがて瓦職人が素焼きの人形をつくるようになって、人形店が建ち並ぶようになったと言われています。
松屋町筋(上町台地コース)
人形と玩具のまち「まっちゃまち」
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投稿日:2016/11/09 更新日:
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上町台地コース
空堀・直木三十五記念館→住友銅吹所跡→松屋町筋→近松門左衛門墓所→井原西鶴墓所→高津神社→中寺→大槻能楽堂