加山又造(1927-2004)は、京都西陣の和装図案を生業とする家に生まれます。幼少時より描くことに親しみ才能を発揮、京都市立美術工芸学校から東京美術学校(現東京芸術大学)へと進んだ加山又造は、終戦直後の混乱と伝統絵画の危機に直面しながら、ラスコー洞窟壁画、ブリューゲル、ルソー、ピカソを始めとする西欧の様々な絵画を貪欲に吸収しつつ独自の表現へと発展させ、戦後日本画の革新を担う旗手として活躍しました。
日本画の伝統的な意匠や様式を鋭いセンスで現代に甦らせ、華麗な装飾美による屏風絵ばかりでなく斬新な裸婦にも挑戦、後には水墨画にも取り組みます。その活動は絵画にとどまらず陶器や着物の絵付けなどにも及び、1997年には文化功労者に顕彰され、2003年には文化勲章を受章します。
加山の生誕90年にあたる2017年、これを記念して初期から晩年に至る70余点によりその画業を辿り、革新的でありながら、生命感あふれる美しく華麗な日本画の世界へと皆さまを誘います。
追加情報
時間:午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)
※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
※本展は、「障害者手帳」をご掲示いただいたご本人様、ならびに、ご同伴者1名様は入場無料とさせていただきます。
問合せ先:大阪髙島屋 TEL.06‐6631‐1101
※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
※本展は、「障害者手帳」をご掲示いただいたご本人様、ならびに、ご同伴者1名様は入場無料とさせていただきます。
問合せ先:大阪髙島屋 TEL.06‐6631‐1101
ホームページ
所在地
高島屋大阪店 7階グランドホール
(大阪市中央区難波5-1-5)
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交通機関
●Osaka Metro(大阪メトロ)御堂筋線・四ツ橋線・千日前線「なんば」駅
●阪神電車・近鉄「大阪難波」駅
●南海電車「なんば」駅
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