生玉・天満・住吉と続く大阪三大夏祭りのさきがけ。旧神域の大阪城へのお渡りは、明治期から昭和初期(戦前)にかけて2,000名を数える大行列が市内中心部を縦断しました。大阪大空襲により多くの祭事用の御神宝類が焼失しましたが、平成26年に70年振りの復興を果たしました。浪速っ子を魅了する祭りとして境内だけでも20万人の人出で賑わいます。
●11日
9時30分より宵宮祭を齋行、豊臣秀吉が奉納したと伝わる太鼓や神輿、獅子舞が、八軒家浜から寺町など上町台地各地を巡行し、夕刻に御本社に宮入りする。
●12日
9時30分より本宮祭を齋行、元来の鎮座地である「大阪城」への渡御(とぎょ=お渡り)が行われる。6人乗り移動式の枕太鼓を先頭に500名の人馬が10時に出発し、大阪城内の生國魂神社鎮座跡に正午に到着、中央区本町橋お旅所を経て、17時に再び本社に戻り宮入りする。
追加情報
問合せ先:難波八阪神社船渡御保存会 TEL06-6641-1149
ホームページ
所在地
生國魂神社
(大阪市天王寺区生玉町13-9)
(大阪市天王寺区生玉町13-9)
交通機関
●Osaka Metro(大阪メトロ)谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅
●近鉄「大阪上本町」駅
●近鉄「大阪上本町」駅