大阪は、地球温暖化に加えてヒートアイランド現象の影響により、世界や日本全体よりも早いペースで気温が上昇する傾向にあります。熱中症による救急搬送者数は、近年では高い水準で推移しており、死亡例もみられます。体が未発達で環境の影響を受けやすい子どもは熱中症のリスクも大きく、注意が必要です。
そこで、教育や福祉の現場で子どもと関わる方を対象に熱中症の予防や応急時の処置を紹介する、暑さ対策セミナーを実施します。
<講演内容>
(1)「外」と「中」から暑さに備える 教育現場の経験から
(大阪体育大学浪商幼稚園 園長 松井 美奈子氏)
(2)熱中症対策と応急手当
(大阪市消防局救急部救急課 巽 太志氏)
(3)気候変動の影響と暑さ対策
(おおさか気候変動適応センター 主査 奥村 智憲)
全講演とも手話通訳を実施します(オンラインでも配信します)。
募集情報
この募集は終了しました。
対象:教育や福祉の現場で子どもと関わる方(保育所、幼稚園、認定こども園、小中学校や高校の教職員の方など)料金:参加無料
定員:会場50名、オンライン200名(先着順)
申込方法:ホームページからお申し込みください。
締切日:令和6年5月27日(月曜日)17時まで
問合せ先:地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 おおさか気候変動適応センター
TEL.072-979-7062、FAX.072-956-9691
ホームページ
所在地
会場及びオンライン(大阪市中央区安土町2-3−13 大阪国際ビルディング16階 1607号室)
交通機関
Osaka Metro(大阪メトロ)堺筋線「堺筋本町駅」