第71回 日本伝統工芸展 大阪展

2024/10/16~2024/10/21

投稿日:

第71回 日本伝統工芸展 大阪展

高島屋大阪店 7階グランドホールでは、「第71回 日本伝統工芸展 大阪展」が開催されます。

我が国には、世界に卓越する工芸の伝統があります。伝統は、生きて流れているもので、永遠にかわらない本質をもちながら、一瞬もとどまることのないのが本来の姿であります。伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではありません。伝統こそ工芸の基礎になるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受けついだ優れた技術を一掃錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信じます。昭和25年、文化財保護法が施行され、歴史上、若しくは芸術上特に価値の高い工芸技術を国として保護育成することになりました。私どもは、その趣旨にそって、昭和29年以来陶芸、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門にわたり、各作家の作品を厳重鑑査し、入選作品によって日本伝統展を開催してきました。
このたび、第71回展を開催し、広く人々の御清鑑を仰ぎ、我が国工芸技術の健全な発展に寄与しようとするものであります。重要無形文化財保持者、受賞作家、近畿在住作家の作品を中心に、入選作品約300点を一堂に展観いたします。

★列品解説
・10月16日(水) 午後2時〈陶芸〉樋口 邦春
・10月17日(木) 午後2時〈漆芸〉岸本 圭司
・10月18日(金) 午後2時〈金工〉上田 稔
・10月19日(土) 午後2時〈染織〉村上 良子 (重要無形文化財保持者)
・10月20日(日) 午後2時〈木竹工〉宮本 貞治 (重要無形文化財保持者)
・10月20日(日) 午後3時〈人形〉青江 桂子
・10月21日(月) 午後2時〈諸工芸〉藤野 聖子 / 渡邊 明

★自作を語る
・10月19日(土) 午前11時
〈金工〉藤川 耕生
〈木竹工〉松原 輝
・10月20日(日) 午前11時
〈人形〉満丸 正人
〈陶芸〉森田 由利子

★特別展示「わざを伝える」
[友禅]二塚 長生 (重要無形文化財保持者)

★[同時開催]
「工芸の美−未来へ−」
■7階グランドホール前 特設会場

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追加情報
入場時間:10:00~18:30(19:00閉場)
※最終日10/21(月)は16:30まで(17:00閉場)
※会場の混雑状況により入場制限をさせていただく場合がございます。
料金:入場料(税込)一般 500円、大学生以下無料
※「障がい者手帳・デジタル障がい者手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびに、ご同伴者1名様まで入場無料。
ホームページ
https://www.takashimaya.co.jp/osaka/topics/10_1_20240918164516/?category=moyooshi_gh#contents
所在地
高島屋大阪店 7階グランドホール
(大阪市中央区難波5-1-5)
交通機関
●Osaka Metro(大阪メトロ)御堂筋線・四ツ橋線・千日前線「なんば」駅
●阪神電車・近鉄「大阪難波」駅
●南海電車「なんば」駅
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