大阪歴史博物館では、特集展示「YABU MEIZAN」が、令和7年(2025)9月3日(水)~11月3日(月・祝)まで開催されます。
江戸末期から明治期、日本から輸出された鹿児島の薩摩焼は“SATSUMA”として世界的に流行しました。この影響で全国でも薩摩焼風の陶磁器が生産され、大阪市北区では明治初期から昭和初期にかけて輸出向けの上絵付けと販売が行われました。
「YABU MEIZAN(藪明山)」は、その工房主・藪政七(1853~1934)の名前でありブランド名です。彼は南画家・藪長水の子として大阪に生まれ、明治13年(1880)に工房を設立。大正9年(1920)には大阪府から実業功績者として表彰され、近代大阪の美術工芸界に貢献しました。
本展では、平成17年(2005)の「明山薩摩の美」展から20年にわたる研究成果をもとに、藪明山とその作品の魅力に迫ります。
<展示解説> 参加無料
日時:令和7年9月6日(土) 、10月18日(土)
いずれも午後2時から30分程度
場所:大阪歴史博物館 8階 特集展示室
追加情報
時間:9:30~17:00
※入館は閉館30分前まで
観覧料:常設展示観覧料でご覧いただけます。
大人600円、高校・大学生400円
※中学生以下無料
※大阪市在住の65歳以上の方・障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)無料
休館:火曜日。ただし、9月23日(火・祝)は開館、24日(水)は休館
※入館は閉館30分前まで
観覧料:常設展示観覧料でご覧いただけます。
大人600円、高校・大学生400円
※中学生以下無料
※大阪市在住の65歳以上の方・障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)無料
休館:火曜日。ただし、9月23日(火・祝)は開館、24日(水)は休館
ホームページ
所在地
大阪歴史博物館 8階 特集展示室(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
Osaka Metro(大阪メトロ) 谷町線・中央線「谷町四丁目駅」