「これまでの大阪の話をきこう:帝国陸軍第四師団司令部、最期の日々」
諏訪晃一(大阪大学人間科学研究科 助教)
大阪城天守閣の再建と同じ年(1931年・昭和6年)、その天守閣のたもとに建てられた大大阪時代の名建築、旧帝国陸軍第四師団司令部庁舎。
1945年に軍事施設としての役割を終えた後は、警察本部や大阪市立博物館として活用されました。
しかし、限られた期間だったとはいえ、この庁舎の本来の役割は陸軍の司令部。
戦時中、ここではどのようなドラマが繰り広げられていたのでしょうか。
また、当時の大阪の人々は、どのような日常生活を送っていたのでしょうか。
今回のアートカフェでは、第二次世界大戦末期にこの「帝国陸軍第四師団司令部」で
実際に勤務していた女性(大正13年生まれ、現在88歳)をゲストにお迎えし、師団司令部の最期の日々について、ナマのお話をうかがいます。
参加者の皆さんと一緒に知られざる歴史の証言に耳を傾け、その魅力を共有していきたいと思います。
追加情報
オープン:18:00
※開始時刻が通常より30分早くなっております。ご注意ください。
※開始時刻が通常より30分早くなっております。ご注意ください。
所在地
辰野ひらのまちギャラリー(大阪市中央区平野町1-5-7 辰野平野町ビル地下1階)
交通機関
地下鉄堺筋線「北浜駅」