元禄赤穂事件(1701~1703)は、様々な文芸に取り上げられましたが、事件の47年目の寛延元年(1748)に大坂竹本座で人形浄瑠璃として初演されたのが、『仮名手本忠臣蔵』です。
三人の合作者は、当局に配慮して『太平記』の設定を借り、本望を遂げる困難を訴え、関係する人々の苦悩を描いています。
歌舞伎をはじめ、現代の文芸・芸能・映像作品にまで影響を与えている日本の戯曲史上重要な作品です。
今回の公演は、一日がかりで一つの作品を上演する”通し狂言”で、平成16年以来となる本格的なものです。竹本座の伝統を受け継ぐ文楽が、総力を挙げて取り組みます。
【第一部】
大序 鶴が岡兜改めの段
恋歌の段
二段目 桃井館本蔵松切の段
三段目 下馬先進物の段
腰元おかる文使いの段
殿中刃傷の段
裏門の段
四段目 花籠の段
塩谷判官切腹の段
城明渡しの段
五段目 山崎街道出合いの段
二つ玉の段
六段目 身売りの段
早野勘平腹切の段
【第二部】
七段目 祇園一力茶屋の段
八段目 道行旅路の嫁入
九段目 雪転しの段
山科閑居の段
大詰 花水橋引揚の段
■主な出演者
竹本源大夫
鶴澤寛治
鶴澤清治
吉田簑助
吉田文雀 ほか
《字幕表示がございます》
追加情報
開演時間 :
【第1部】 午前10時30分 (4時終演予定)
【第2部】 午後4時30分 (9時終演予定)
休演日 : 14日(水)
料金 :
[1等]一般 5,800円 /学生 4,100円
[2等]一般・学生とも 2,300円
※各部の料金です。
※障害者2割引(1等一般のみ)。車椅子用スペースがございます。ご予約時にお問合せ下さい。
問合せ :
国立文楽劇場(10時~18時) TEL.06(6212)2531(代)
【第1部】 午前10時30分 (4時終演予定)
【第2部】 午後4時30分 (9時終演予定)
休演日 : 14日(水)
料金 :
[1等]一般 5,800円 /学生 4,100円
[2等]一般・学生とも 2,300円
※各部の料金です。
※障害者2割引(1等一般のみ)。車椅子用スペースがございます。ご予約時にお問合せ下さい。
問合せ :
国立文楽劇場(10時~18時) TEL.06(6212)2531(代)
ホームページ
所在地
国立文楽劇場(大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10)
交通機関
地下鉄千日前線・堺筋線「日本橋駅」