大阪歴史博物館 特集展示「新発見！なにわの考古学2014」

大阪歴史博物館では、平成26年9月3日（水曜日）から11月3日（月曜日・祝日）まで、8階特集展示室において、特集展示「新発見！なにわの考古学2014」を開催します。
この特集展示では、平成25年度に大阪文化財研究所が行った大阪市内の遺跡発掘調査のうち、弥生時代後期の住居跡から出土した土器群［長原遺跡］、難波宮近辺の谷から見つかった古墳～飛鳥時代の土器［難波宮跡］、江戸時代の大坂城の屋根を飾った鬼瓦［大坂城跡］、江戸時代の町屋跡から出土した磁器の人形［大坂城下町跡］などの主要な成果を、約170点の出土資料と発掘現場の写真パネルでご紹介します。

■関連事業
（1）『大阪の歴史を掘る2014』講演会
日時：平成26年10月13日（月曜日・祝日）　10月26日(日)　※台風の影響により延期となりました。
　　　　午後1時30分～午後4時30分（午後1時より受付開始）
会場：大阪歴史博物館 4階 講堂
定員：250名、当日先着順
題目：「平成25年度大阪市内の発掘調査」　李陽浩（当館学芸員）
　　　　「難波から都への道　－古代官道の変遷―」　安村俊史氏（柏原市立歴史資料館館長）
参加費：500円
参加方法：当日直接会場にお越しください

（2）展示解説
日時：平成26年9月13日（土曜日）、9月27日（土曜日）、10月18日（土曜日）、10月25日（土曜日）、11月1日（土曜日）
　　　　いずれも午後2時より、30分程度
担当：豆谷浩之（当館学芸員）
　　　 京嶋覚・積山洋・田中裕子・櫻田小百合（大阪文化財研究所学芸員）
会場：大阪歴史博物館 8階　特集展示室
参加費：無料（ただし、入場には常設展示観覧券が必要です）
参加方法：当日直接会場にお越しください