髙島屋史料館で開催される「書簡にみる 竹内栖鳳と髙島屋」展に際し、同展で特別協力・監修をされた京都女子大学文学部 講師 高井多佳子氏による講演と展示解説が11月29日に行われます。
近代日本画の巨匠竹内栖凰は、20代の頃、染織品の下絵を制作する画工の一人として高島屋の画室に勤務しており、以後その生涯を通じて高島屋とは深いかかわりを持ちました。今回の展示会では、高島屋史料館所蔵の栖凰作品が一堂に展示されるほか、ゆかりの画家の作品展示、栖凰の書簡と関係資料を通して、栖凰が関わった高島屋の仕事、国内外博覧会で高い評価を受けた美術染織品製作の舞台裏や高島屋当主四代目飯田新七との交流などが紹介されます。この機会に是非講演と作品鑑賞を併せてお楽しみください。なお「書簡にみる 竹内栖鳳と髙島屋」展は入場無料ですが、講演は有料・事前申込要となっております。お問い合わせ・申し込みは高島屋史料館へお願いいたします(06-6632-9102)。
※参考※
生誕150年「書簡にみる 竹内栖鳳と髙島屋」 展
会場 : 高島屋史料館(大阪市浪速区日本橋3-5-25 高島屋東別館3階)
会期 : 2014年10月31日(金) - 12月25日(木) (前期 10月31日-11月25日 後期 11月27日-12月25日)
時間 : 午前10時- 午後6時(前・後期最終日は午後5時まで)
休館日 : 毎週 日・水曜日
特別協力・監修 : 京都女子大学 家政学部教授 廣田孝 / 京都女子大学 文学部講師 髙井多佳子
※竹内栖鳳 「アレ夕立に」 ( 高島屋史料館蔵) 同展前期展示予定です。
受講料:1,000円 (同伴は1,200円)
(髙島屋史料館発行の栖鳳所蔵作品集進呈)
問合せ先:高島屋史料館 直通TEL (06)6632-9102
●近鉄奈良線・地下鉄堺筋線「日本橋駅」