中央区では、江戸時代に始まり、ひろく親しまれた伝統芸能「上方舞」を市民の皆様に身近に感じていただくため、平成25年1月23日(水)に中央区役所ロビーにおいて、 「新春に舞う~上方舞へのいざない」を開催します。
中央区では、区の歴史と文化を活かした生涯学習事業として、区役所ロビー等において、中央区に関係の深い「文楽」「能楽」を取り上げ伝統芸能の鑑賞、解説や体験など、区民が気軽に参加できる催しを開催してきました。今回は、中央区ゆかりの伝統芸能「上方舞」を取り上げます。
どなたでもご覧いただけるこの機会に、貴重な日本の伝統芸能「上方舞」をぜひお楽しみください。
■上方舞の実演「初春」「かんちろりん」「昔噺」
出演:山村流 若登会代表 山村謙江さん(舞とおはなし)
長尾多栄さん(三味線)
郡 妙子さん(唄)
新春に舞う~上方舞へのいざない [PDF]
追加情報
●上方舞とは●
上方舞は座敷で行われる舞として江戸時代後期に京都・大阪で生まれた伝統芸能。半畳でも舞えることから「座敷舞」、演奏に地歌を用いたので「地歌舞」とも呼ばれる。江戸で発達した「踊り」と違い、極力動きを抑えて心情を表現する、しっとりとした舞い方をするのが特徴である。特に山村流は「上方四流」で最も古く、大阪船場の商家の子女の一般教養、行儀見習いのお稽古として江戸から現在へと受け継がれてきた流派である。
上方舞は座敷で行われる舞として江戸時代後期に京都・大阪で生まれた伝統芸能。半畳でも舞えることから「座敷舞」、演奏に地歌を用いたので「地歌舞」とも呼ばれる。江戸で発達した「踊り」と違い、極力動きを抑えて心情を表現する、しっとりとした舞い方をするのが特徴である。特に山村流は「上方四流」で最も古く、大阪船場の商家の子女の一般教養、行儀見習いのお稽古として江戸から現在へと受け継がれてきた流派である。
ホームページ
所在地
中央区役所 1階ロビー(大阪市中央区久太郎町1丁目2番27号)
交通機関
地下鉄「堺筋本町駅」 3番出口東へ約100m