豊臣家の本拠地として繁栄していた大坂は、大坂夏の陣によって荒廃しました。しかし、西日本を治める上で大坂が重要な場所と考える徳川幕府は、豊臣大坂城の跡地に新しい大坂城を再築しました。
豊臣大坂城を埋め尽くして再建された大坂城は、深い堀と高い石垣に囲まれた巨大な要塞となり、城下町も復興され豊臣時代の繁栄がよみがえりました。
今回の展示では、夏の陣の戦災から復興していく大坂の姿を紹介します。
■主な展示品
・日月竜文蒔絵仏胴具足(後藤又兵衛所用)<大阪城天守閣蔵>
・大火縄銃(銘 トコナツ 田付兵庫助宗鉄入道)<個人蔵>
・大坂築城丁場割図<大阪城天守閣蔵>
・石曳図屏風<大阪城天守閣蔵>
・大坂城乾櫓鯱瓦<大阪城天守閣蔵>
・大坂市街図屏風<個人蔵>
ホームページ
所在地
大阪城天守閣(大阪市中央区大阪城1番1号)
交通機関
●地下鉄谷町線「谷町四丁目駅」「天満橋駅」、中央線「谷町四丁目駅」「森ノ宮駅」、長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」「大阪ビジネスパーク駅」
●JR 大阪環状線「森ノ宮駅」「大阪城公園駅」、東西線「大阪城北詰駅」
●京阪 「天満橋駅」
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