大阪歴史博物館では、映像文化の歴史と現在を理解するため、映画上映会・映画講座など、さまざまな催しを開催しています。
松竹大船撮影所が誕生した’36年に入社し82本に及ぶ劇映画を監督した中村登。生誕百年を記念し、上倉庸敬氏(大阪大学大学院教授)を招いて、中村登の映画世界について考えます。
■中村登 監督 プロフィール
東大文学部英文科を卒業後、1936年、蒲田から移転した松竹大船撮影所に助監督として入社。大船第一期生となる。島津保次郎監督に就き、兄弟子の吉村公三郎、木下恵介に連なる。
戦後、21作目の『我が家は楽し』(1951年)が好評裡に迎えられ、第一線に立つ。
1963年、川端康成原作の『古都』が絶賛され、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされる。女性映画の名匠として、岡田茉莉子、岩下志麻、桑野みゆき、有馬稲子、司葉子、岸恵子らの主演による女性映画を撮り続けた。中村の軌跡は“女優の都”松竹大船の正統を継ぐもので、監督した劇映画は82本に及ぶ。
追加情報
講師:上倉庸敬 氏(大阪大学大学院教授)
定員:60名(当日先着順)
料金:無料
問合せ先:06-6582-1416(シネ・ヌーヴォ)
開館時間:
9時30分~17時まで/金曜日は9:30から20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
※火曜日(祝日の場合は翌日)
定員:60名(当日先着順)
料金:無料
問合せ先:06-6582-1416(シネ・ヌーヴォ)
開館時間:
9時30分~17時まで/金曜日は9:30から20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
※火曜日(祝日の場合は翌日)
ホームページ
所在地
大阪歴史博物館 4階 第1研修室(大阪市中央区大手前4丁目1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」