大阪府立大学の新拠点「I-site(アイサイト)なんば」で、大阪市の姉妹都市であるイタリア・ミラノの伝統技術や芸術を学ぶワークショップが開催されます。
(A) 「フレスコ画をかいてみよう!」
日時:2013年7月29日(月) 14時~16時30分 受付13時30分
レオナルド・ダ・ヴィンチが活躍した時代にたくさんの名画が描かれたんだけど、そのころにはみんなが今使っているような絵の具ってなかったんだ。でもその時代に描かれた名画は今も美しさを保っているんだって。そのころの絵の描き方のことを「フレスコ画」っていうんだ。みんなもふしぎな絵の描き方「フレスコ画」を体験してみないか?
※フレスコ画とは?
フレスコとは、砂と石灰を混ぜて作った壁材を塗って、その上に水だけで溶いた顔料で絵を描く方法です。ぬれた石灰の上に水で溶いた顔料で絵を描くと、石灰水が顔料を覆い、空気中の二酸化炭素と反応して透明な結晶になるので、美しさを保ち続けます。
(B)「ダ・ヴィンチの機械を作ろう!」
日時:2013年7月30日(火) 14時~16時30分 受付13時30分
レオナルド・ダ・ヴィンチは、「モナリザ」や「最後の晩餐」のような名画を描いた画家として有名だけど、生涯に何枚の絵を完成させたか知ってるかい?有名な絵描きさんだから、数えきれないくらい描いたと思ったでしょう!でもね、びっくりするかもしれないけど、両手で数えられるほどしか描いていないんだよ。じゃあ、遊んでいたかというと、そうじゃないんだ。手稿と呼ばれる手書きのメモが5000ページ以上も残っているんだよ。そしてその中には、機械に関するスケッチもたくさんあるんだ。
ワークショップでは、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた機械のスケッチから、リンク機構の組立キットを準備したから、一緒に組み立てながら、その動きについて考えてみよう!
※リンク機構とは?
複数のリンク(節)がジョイントで組み合わされてできた「からくり」のこと。ワークショップでは、4つのリンク(節)が4つの回転ジョイントでつなぎ合わされた四節回転連鎖と呼ばれる機構の組立を行います。
定員:各30組
参加費:無料
※作品はお持ち帰りいただけます。併せて「ダ・ヴィンチの伝記まんが」をプレゼント。
申込方法:
往復はがきに参加したいワークショップの日時と記号(AまたはB)、住所、氏名、学年、学校名、緊急連絡先(TEL)、返信用住所、氏名を記入の上、申込先まで送ってください。
申込先:
〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町4-4-1
(特活)ダ・ヴィンチミュージアムネットワーク 「夏休み わくわく ダヴィンチ体験教室」係
締切日:2013年7月18日(木) ※先着順
問合せ先:06-6244-2366(オイスカ内)
●地下鉄堺筋線「恵美須町」駅
●南海電鉄高野線「今宮戎」駅