鍵屋の辻の決闘(一六三四)は伊賀越の仇討ちとも呼ばれ、様々な文芸に取り上げられましたが、事件から百五十年が経とうとする天明三年(一七八三)に大坂竹本座で人形浄瑠璃として初演されたのが、『伊賀越道中双六』です。
人形浄瑠璃文楽・歌舞伎の共通演目で数多く残した近松半二の絶筆です。 物語を応仁の乱後の時代とし、敵を討つ者・討たれる者・助力する者の運命が道中双六の駒のように変転します。
今回の公演は、一日がかりで一つの作品を上演する。”通し狂言”で、平成四年以来二十一年ぶりとなる本格的なものです。
竹本座の伝統を受け継ぐ文楽が、総力を挙げて取り組みます。
■第1部 10時30分開演
鶴が岡の段／和田行家屋敷の段／円覚寺の段／唐木政右衛門屋敷の段／誉田家大広間の段／沼津里の段／平作内の段／千本松原の段
■第2部 16時30分開演
藤川新関の段 引抜き 寿柱立万歳／竹藪の段／岡崎の段／伏見北国屋の段／伊賀上野敵討の段
《字幕表示がございます》
追加情報
休演日：2013年11月13日(水)
料金：
1等席 一般5,800円・学生4,100円、2等席 一般・学生とも2,300円、通し料金9,800円(1等席一般のみ)
※通し料金とは、第1部と第2部のチケットをそれぞれ1枚ずつセットで同時にご購入いただいた場合の料金です。異なる公演日の組み合わせでも適用となります。
※通し料金は、電話予約・窓口販売のみの取り扱いです。
※障害者2割引(一般のみ)。
※車椅子用スペースがございます。ご予約時にお問い合わせ下さい。
問合せ・チケット購入等：
国立劇場チケットセンター (午前10時～午後6時)
TEL. 0570（07）9900、03（3230）3000 〔PHS・IP電話〕
インターネット購入
パソコンからはこちら、スマートフォンからはこちら
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1等席 一般5,800円・学生4,100円、2等席 一般・学生とも2,300円、通し料金9,800円(1等席一般のみ)
※通し料金とは、第1部と第2部のチケットをそれぞれ1枚ずつセットで同時にご購入いただいた場合の料金です。異なる公演日の組み合わせでも適用となります。
※通し料金は、電話予約・窓口販売のみの取り扱いです。
※障害者2割引(一般のみ)。
※車椅子用スペースがございます。ご予約時にお問い合わせ下さい。
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所在地
国立文楽劇場(大阪市中央区日本橋1-12-10)
交通機関
地下鉄堺筋線・千日前線「日本橋」駅