大阪市では、市民特に青少年のみなさんに、日本を代表する伝統芸能「能狂言」の世界に触れていただくことを目的として、「こどもとたのしむ能狂言」を開催します。
「狂言の巻」と「能の巻」に分け、「狂言の巻」は平成26年2月9日(日曜日)10時から大阪能楽会館において、「能の巻」は平成26年2月23日(日曜日)10時から大槻能楽堂において開催します。能楽への興味を深めるワークショップと鑑賞を組み合わせ、子どもたちや初心者の方でも楽しく参加できる企画となっています。
平成26年2月23日(日) 10時開演(9時30分開場 12時終演予定)
「能の巻」
・お謡に挑戦!
皆さんで一緒に謡ってみましょう!
・能面の不思議(能面体験)
能面の解説と体験
※能面体験は、中学生以下が対象です(20名、当日抽選)。
・能「土蜘蛛(つちぐも)」鑑賞
(あらすじ)
『土蜘蛛』
源頼光(みなもとのらいこう)が病にかかり床についていました。そこへ、胡蝶(こちょう)が薬を持ってやって来て看病をしますが、一向によくなりません。胡蝶が帰り夜も更けると、頼光の部屋に1人の怪しい僧が現れ、突然頼光を襲います。実はその僧の正体は、妖怪だったのです。剣の名手である頼光が反撃すると、僧はどこかへ消え失せます。その物音に驚いて、頼光の家来である独武者(ひとりむしゃ)が慌てて駆けつけます。頼光の話を聞いた独武者は、妖怪を退治しようと決意するのでした。
妖怪退治のため山に来た独武者の一行は、怪しい塚を発見します。その塚を掘りおこすと、恐ろしい土蜘蛛の妖怪が現れ…。
平成26年2月9日(日)には、大阪能楽会館(大阪市北区中崎西2-3-17)で『狂言の巻』を開催します。
※小学生以下の児童については、保護者同伴でご参加下さい。
定員 : 500名
入場料 : こども券 500円(前売当日共)、一般券 1,500円(前売)・2,000円(当日)
※こども券は高校生以下とします ※全席自由席
※当日、学生証をご提示いただく場合があります
※未就学児童の膝上鑑賞は無料。但し座席が必要な場合や、体験を希望する場合は有料です。
チケット取り扱い :
前売券は平成25年12月5日(木)から販売
詳細はホームページを参照してください。