上方浮世絵館では、江戸時代に大阪で制作されていた浮世絵を展示しています。江戸時代に誕生した浮世絵版画の魅力は、色を摺りかさねることによって、色彩豊かに表現されるところがあげられます。
浮世絵には、主な輪郭を構成する墨の黒をはじめ、多様な色が使用されています。植物性や鉱物性の絵の具だけでなく、幕末には海外からの化学染料も使われ、“色”からも浮世絵の歴史を見ることができます。
そこで、今回の展示では“浮世絵の色”のなかでも、“赤”に注目します。さまざまな赤色の種類を紹介するとともに、浮世絵の“赤”の表現をご覧いただきたいと思います。
芳瀧画「契情曽我裾野誉」
追加情報
開館時間:11時00分~18時00分(入館は17時30分)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
問合せ先:上方浮世絵館 06-6211-0303
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
問合せ先:上方浮世絵館 06-6211-0303
ホームページ
所在地
上方浮世絵館(大阪市中央区難波1-6-4)
交通機関
地下鉄御堂筋線・千日前線「なんば」駅
