大正時代から昭和初期にかけて、大阪のまちなかには贅を尽くした西洋建築が数多く建設されました。公共建築や橋梁もしかり。いまもその姿を残す大阪市中央公会堂。ほど近くには旧大阪市役所など。実は、この二つの建物を設計したのが、片岡安(かたおかやすし)です。
これとは別に、小さくて素敵な作品が京都にありました。義父・直温氏の自邸です。三角屋根の、童話に出てくるようなおうちです。照明や暖炉まで片岡安が設計しました。
時が流れ、このおうちは解体の危機に瀕します。そこに、奇特な建築家が現れ、丁寧に部材や備品を分解し、自分の倉庫に10年近く大事に保管しておきました。いつか再建できることを信じて。・・・
そして、2011年に、別の敷地によみがえりました。使えるものは使い、足らない箇所は現代の匠が工夫を凝らして。
その一部始終をおさめたドキュメンタリー映画です。そこには、大工さんの技、建築士の想い、建築やまちづくりの法規制との戦いが、ぎゅっとつまっています。
(戦った方の話、映画監督の話も後半聞けます)
<出演>
谷口一也、石田洋子、鈴木昭典
ナビゲーター:大島祥子
追加情報
開催時間:開場 11時15分、開演 12時00分、終了 14時00分予定
参加費:1,000円(1ドリンク付き)
申込方法:ホームページを参照してください。
問合せ先:スタンダードブックストア 心斎橋 BFカフェ (TEL 06-6484-2239)
参加費:1,000円(1ドリンク付き)
申込方法:ホームページを参照してください。
問合せ先:スタンダードブックストア 心斎橋 BFカフェ (TEL 06-6484-2239)
ホームページ
所在地
スタンダードブックストア心斎橋(大阪市中央区西心斎橋2-2-12クリスタグランドビル)
交通機関
地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅、「なんば」駅