船場アカデミー ~現代版芝蘭社家政学園~

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2014/11/15~2014/11/16

投稿日:2014/08/27 更新日:

船場アカデミー ~現代版芝蘭社家政学園~

戦前期に芝川ビルで開校した、「芝蘭社家政学園」。創立者 芝川 又四郎の「一流の講師による本物の授業を通して真の教養を身につけて欲しい」との理念を受け継ぎつつ、現代版にアレンジした、船場ならではの教養講座が芝川ビルで復活します。
船場の芸能、食、作法、美意識、薬などをテーマに、船場で活躍する講師陣から学びます。

■11月15日(土)
<プログラムA>
●10:00~10:10 「開校式」 
千島土地㈱ 会長 芝川 又美氏
芝川ビルを建設し、花嫁学校『芝蘭社家政学園』を設立した芝川又四郎の孫であり、自らも40年に亘り高校教諭として教育に携わった芝川又美氏(現・千島土地㈱ 会長)による開校宣言。
●10:10~11:00 「船場と文楽」
文楽研究家 鳥井 千栄子氏
近松門左衛門の世話物から、船場が舞台となった作品を中心に、文楽の中に登場する女性の生き方を通して、文楽の新しい魅力にせまります。
●11:10~12:00 「船場と落語」
落語家 桂 かい枝氏
落語に度々登場する、旦那さんや番頭さん、丁稚さん。ユーモア溢れる落語のお噺を通して、船場商家ならではの風習や文化を読み解きます。
<プログラムB>
●13:30~14:20 「近代建築とスイーツ」
五感 代表取締役 浅田 美明氏
北浜の近代建築・新井ビルに本店をおく、大阪スイーツの名店『五感』の代表取締役 浅田社長から、「大阪のええもん」へのこだわりについてお話いただきます。
●14:30~15:20 「道修町と薬の歴史」
少彦名神社 宮司 別所俊顕氏
健康の神様で張子の虎の御守で知られる『神農さん』こと少彦名神社宮司の別所俊顕氏に、くすりの町として知られる『道修町』の歴史や薬にまつわるよもやま話をしていただきます。

■11月16日(日)
<プログラムC>
●10:00~10:50 「料亭のお話」
(株)本吉兆 代表取締役 湯木潤治氏
料理・器・もてなし、全てにわたり、日本を代表する料亭『吉兆』のご主人 湯木 潤治氏に、一期一会のおもてなしについてお話いただきます。
●11:00~11:50 「船場の美意識」
(株)戸田商店 片野 眞一氏、(株)本吉兆 代表取締役 湯木潤治氏
船場における茶道文化について、江戸時代から続く茶道具商 谷松屋 戸田商店の片野氏と 吉兆 湯木氏にお話しいただきます。
<プログラムD>
●13:30~14:20 「お座敷のお作法~舞いから学ぶ~」
吉村流 吉村ゆきその氏、(株)池田商店 代表取締役 池田吉孝氏
上方舞・吉村流 随一の舞い手としてご活躍の吉村ゆきその氏に、宮中の礼儀作法をルーツとする舞を切り口として、現代の若い人達にお作法を教えていただきます。
●14:30~15:20 「船場スピリッツ」
(株)池田商店 代表取締役 池田吉孝氏、(株)澁谷利兵衞商店 代表取締役 澁谷善雄氏
澁谷利兵衞商店(結納・祝儀用品)9代目の澁谷善雄氏と、池田商店(紳士服)4代目の池田吉孝氏より、商家に脈々と受け継がれてきた船場商人の精神についてお話いただきます。
●15:20~15:30 「閉校式」

船場アカデミー ~現代版芝蘭社家政学園~(PDF)

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追加情報
定員:各講座50名
料金:無料
申込方法:
参加者全員の「住所・氏名・フリガナ・年齢・電話番号・ファックス番号(もしくはメールアドレス)・イベント名称・開催日(A~Dの内、ご希望のプログラム)をご記入のうえ、ファックスもしくはメールにより山本能楽堂までお申し込みください。
(受付開始日:平成26年10月10日(金曜日)より、先着順で受付)
申込み・問合せ先:山本能楽堂
TEL:06-6943-9434  FAX:06-6942-5744
メール:noh@y.zaq.jp
ホームページ
http://www.city.osaka.lg.jp/chuo/page/0000279849.html
所在地
芝川ビル(大阪市中央区伏見町3-3-3)
交通機関
地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」
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