師走の講座「おおさかの近世史・近代史研究」

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2014/12/05,2014/12/12,2014/12/19

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師走の講座「おおさかの近世史・近代史研究」

ゆめまるくん●平成26年 12月5日(金)
「ふなあらけ」
木土 博成(当館学芸員)
映画で参勤交代が話題です。島津氏などの西国大名は江戸に参る途中、大坂に立ち寄りました。彼らはどのような交通手段をとったでしょう。今なら空をひとっ飛びですが、お大名はそうもいきません。船路?それとも陸路をとったのでしょうか?「船除(ふなあらけ)」という行為に注目しながら、この点に迫りたいと思います。

●平成26年 12月12日(金)
「近代大阪人の災害意識と地震時の避難行動」
飯田 直樹(当館学芸員)
今から160年前に起きた安政南海地震は、大阪にも大きな被害をもたらしました。この地震の記憶や教訓を、大阪の人々はどのようにつたえたのでしょうか。そして、その記憶や教訓は地震が起きたときにいかされたのでしょうか?有名な大地震両川口津浪記石碑などをとりあげながら、考えてみたいと思います。

●平成26年 12月19日(金)
「銭屋佐兵衛と熊本藩国産明礬(みょうばん)」
八木 滋(当館学芸員)
開催中の特集展示「両替商 銭屋佐兵衛」にちなんで、銭屋佐兵衛が幕末に関わった熊本藩国産明礬(みょうばん)の流通についてお話します。明礬は温泉成分を精製して生産されるもので、止血剤や媒染剤などに広く用いられました。江戸時代の大坂での明礬流通を概観したあと、銭佐と熊本藩との関係に迫ります。

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追加情報
時間:18時30分~19時45分
参加費:200円
定員:250名(先着順)
受付:18時から開始、直接会場へお越しください。
問合せ先:大阪歴史博物館 (TEL 06-6946-5728/FAX 06-6946-2662)
ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2014/rekihakukoza_14_3.html
所在地
大阪歴史博物館 4階講堂(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
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