上方浮世絵館では、おもに江戸時代の大阪で制作されていた浮世絵を展示しています。大阪の浮世絵は、道頓堀を中心とする歌舞伎芝居に出演する役者たちを描いた役者絵が多いことがおおきな特徴です。
今回の企画では、【梅】をテーマに展示を行います。大阪の地は、江戸時代の「天下の台所」としての役割から商いの町というイメージがありますが、【梅】ともゆかりがあります。古くは古今集仮名序の和歌「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」の「この花」は【梅】をさし、菅原道真を主人公にした歌舞伎芝居『菅原伝授手習鑑』には【梅】のエピソードとともに、大阪の地も登場します。
春に先がけて花を咲かせる梅は、浮世絵に花として登場するだけでなく、衣装の文様や家紋そして役名や役者の名前にまで見ることができます。【梅】にまつわる浮世絵を、どうぞご覧ください。
追加情報
開館時間:11時〜18時(入館は17時30分)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
入館料:一般500円、小・中学生300円
問合せ先:上方浮世絵館(Tel.06-6211-0303)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
入館料:一般500円、小・中学生300円
問合せ先:上方浮世絵館(Tel.06-6211-0303)
ホームページ
所在地
上方浮世絵館(大阪市中央区難波1-6-4)
交通機関
●地下鉄御堂筋線・千日前線「なんば駅」
●地下鉄堺筋線・千日前線「日本橋駅」
●地下鉄堺筋線・千日前線「日本橋駅」