大阪歴史博物館 学芸員が研究する大阪にかかわる歴史や美術を、栄原永遠男館長とともに学ぶ講座です。
講座では、まず講師が講演を行い、その後、館長と講師による質疑応答を行います。
●第7回 2月 24日(水) 講師:伊藤 廣之
「近代淀川漁業の姿を探る」
淀川は古くからコイ・フナ・ウナギなど川魚の供給地でありました。ここでは、漁業統計・新聞記事・川漁師からの聞き取りにもとづき、淀川の漁業組合・漁業権・漁具漁法など近代淀川漁業のあまり知られていない側面を紹介します。
●第8回 3月 2日(水) 講師:伊藤 純
「山根徳太郎以前の難波宮」
難波宮は山根が掘りあてました。山根以前の研究史についてはほとんど注目されてきませんでした。1913年1月に置塩章(おしおあきら)が発見した瓦を中心に、難波宮の研究史を紹介します。
●第9回 3月 9日(水) 講師:木土 博成
「朝鮮と琉球」
江戸時代の日本と重要な関係を取り結んだ朝鮮と琉球。ここでは、近世日本人が2国それぞれにどのような眼差しを向けたかについて、両者の比較という視座からお話しします。題材として、大阪とも縁のある朝鮮通信使や琉球使節を取り上げます。
追加情報
時間:午後2時00分~3時30分(開場は午後1時30分)
定員:各回250名(当日先着順)
参加方法:直接会場へお越しください。
参加費:各回200円
問合せ先:大阪歴史博物館 (TEL 06-6946-5728)
定員:各回250名(当日先着順)
参加方法:直接会場へお越しください。
参加費:各回200円
問合せ先:大阪歴史博物館 (TEL 06-6946-5728)
ホームページ
所在地
大阪歴史博物館 4階 講堂(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」