大阪歴史博物館 特別展「近代大阪職人(アルチザン)図鑑―ものづくりのものがたり―」

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2016/04/29~2016/06/20

投稿日:2016/03/14 更新日:

大阪歴史博物館 特別展「近代大阪職人(アルチザン)図鑑―ものづくりのものがたり―」

大阪歴史博物館 特別展「近代大阪職人(アルチザン)図鑑―ものづくりのものがたり―」明治維新以後の工芸界は東京を中心に発展を遂げ、国内外で高い評価を受けるようになります。しかしその一方、中央から離れた大阪での作り手や作品の中には、十分に世に知られないままのものが少なくありません。
平成28年は、大阪歴史博物館が開館してから15年となります。その間にも数多くの大阪の職人“アルチザン”の存在や作品が明らかになりました。これらは当館の前身たる大阪市立博物館の40年に大阪歴史博物館での15年を加えた、55年間の調査・収集の積み重ねによるものです。
本展覧会では、これまでの当館活動の中で見いだされた初公開作品を含む「忘れられた大阪の工芸」約170件を展示します。その中には美術か美術でないか、その区分にとらわれない「博物館」ならではの展示作品も少なくありません。そのような大阪の職人“アルチザン”が残した作品を通じ、大阪の近代工芸の知られざる魅力をご紹介します。

【関連イベント】
●記念講演会「自在置物の魅力」
日  時 : 5月7日(土) 午後2時から午後3時まで(受付は午後1時30分から)
講  師 : 村田理如氏(清水三年坂美術館館長)
会  場 : 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内
定  員 : 250名(当日先着順)
参 加 費 : 300円(特別展の観覧券もしくは半券提示の方は無料)
参加方法 : 当日直接会場へお越し下さい

●学芸員による展示解説
展示をご覧いただきながら、担当学芸員が代表的な展示品について解説します。
日  時 : 5月8日(日)、6月4日(土) いずれも午前11時より
講  師 : 内藤直子(当館学芸員)
会  場 : 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内
参 加 費 : 無料(但し入場には特別展示観覧券が必要)
参加方法 : 当日直接会場へお越し下さい
※東洋陶磁美術館の特別展「没後100年 宮川香山」(会期:4/29~7/31)と連携した展示解説です。両日は、東洋陶磁美術館でも午後2時より「見どころガイド」が行われますので、併せてご参加ください。なお、会期中は「近代大阪職人図鑑」観覧券の半券提示で東洋陶磁美術館の入館料が団体料金となります。

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追加情報
開館時間:9時30分~17時(会期中の金曜日は20時まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館:火曜日
※5月3日(火曜日・祝日)は開館
※5月6日(金曜日)は常設展のみで開館(特別展示室は、休室)
観覧料:
【特別展のみ】
大人1,000円、高校生・大学生700円
【常設展との共通券】
大人1,500円、高校生・大学生1,030円
※中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明証提示)、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
問合せ先:
大阪歴史博物館(TEL 06-6946-5728)
ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2016/artisan.html
所在地
大阪歴史博物館6階 特別展示室(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
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