大阪歴史博物館 常設展示「玉出のだいがく」

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2016/06/22~2016/08/22

投稿日:

大阪歴史博物館 常設展示「玉出のだいがく」

大阪歴史博物館 常設展示「玉出のだいがく」玉出のだいがく(台額)は、大阪市西成区玉出にある生根神社の7月24日・25日の夏祭りの山車の一種です。台のうえに約17メートルの心棒を立て、それにヒゲコと呼ばれる唐傘状の二段の飾りと、六十余州をあらわす66の鈴と78個のご神灯(提灯)をつけたものです。江戸時代末頃には大小14基があったようですが、明治時代の初期には6基、明治時代の末期には5基となり、現在は戦前から残った1基が昭和47年3月に大阪府の有形民俗文化財に指定され、生根神社およびだいがく保存会により保存継承されてきました。ここでは、平成27年度末に保存修理が終わった「玉出だいがく祭礼図」の本図と下絵を公開いたします。

<見どころ>
「玉出だいがく祭礼図」は、地元の塩田平太郎氏が、電柱が敷設される以前の明治40年頃のだいがく祭礼のようすを描いたものです。当時の人びとの服装や街角のようすが細かく描かれており、かつての祭礼のようすを知ることができる貴重な資料です。

大阪歴史博物館 常設展示「玉出のだいがく」

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追加情報
開館時間:午前9時30分から午後5時 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日
常設展示 観覧料:
 大人 600円(540円)、高校生・大学生 400円(360円)、中学生以下 無料
 ※( )内は20名以上の団体割引料金
 ※大阪市在住の65歳以上の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む) 無料
問合せ先:
 大阪歴史博物館 なにわ歴博講座係
 TEL 06-6946-5728/FAX 06-6946-2662
ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2016/tenjigae/160622.html
所在地
大阪歴史博物館(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
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