大阪歴史博物館 特集展示「蔵出し名品展2016」

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2016/08/03~2016/10/03

投稿日:2016/06/06 更新日:

大阪歴史博物館 特集展示「蔵出し名品展2016」

 大阪歴史博物館では前身の大阪市立博物館の時代から、大阪の歴史と文化にかかわる考古・歴史・美術・民俗・芸能・建築など幅広い分野にわたる約10万点の館蔵品を収集してきました。その中には日本の歴史・文化全般にかかわる貴重な史資料も含まれています。今回はそのうち普段あまり展示する機会のない、さまざまな分野の優品を選りすぐって展観いたします。ぜひこの機会にご覧ください。
歴史分野からは「豊臣秀吉朱印状(しゅいんじょう)」をはじめとして「徳川家康朱印状」、「伊達政宗起請文(きしょうもん)」など戦国大名の書状を、考古分野からは銅製鍍銀経筒(どうせいとぎんきょうづつ)(伝金峰山経塚(きんぶせんきょうづか)出土)や陶製金箔押経筒(伝四王子山経塚(しおうじやまきょうづか)出土)や瓦経(がきょう)など中世の信仰を示す資料群、美術分野からは6曲4隻の「大阪城四季図屏風」(直原玉青(じきはらぎょくせい)筆)のうち夏図と秋図や、中国青磁酒会壺(せいじしゅかいこ)や尾形乾山(おがたけんざん)作の絵替角皿(えがわりかくざら)5客など、約40件を展示します。

<主な展示資料>
(1)豊臣秀吉朱印状(しゅいんじょう) 天正13年 (1585)4月2日付
(2)銅製鍍銀経筒(どうせいとぎんきょうづつ)(伝金峰山経塚(きんぶせんきょうづか)出土)平安時代後期 前田コレクション・前田善衛氏寄贈
(3)大阪城四季図屏風のうち夏図 直原玉青(じきはらぎょくせい)筆 6曲4隻のうち 紙本着色 昭和時代 直原正氏寄贈

●学芸員による展示解説
展示をご覧いただきながら、担当学芸員が代表的な展示品について解説します。
日時:8月20日(土曜日)、9月3日(土曜日)、9月10日(土曜日)
各回とも、午後2時から約30分間
会場:大阪歴史博物館 8階 特集展示室
参加費:無料(ただし、ご入場には常設入館券が必要)
参加方法:当日直接会場へお越しください。
※イベントの内容は都合により変更される場合があります。ご了承ください。

大阪歴史博物館 特集展示「蔵出し名品展2016」
大阪歴史博物館 特集展示「蔵出し名品展2016」
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追加情報
開館時間:午前9時30分から午後5時まで
※ただし、入館は閉館の30分前まで
休館:火曜日
観覧料:
常設展示観覧料でご覧になれます。
大人600円(20名以上の団体割引料金は、540円)、高校生・大学生400円(20名以上の団体割引料金は、360円)
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
問合せ先:大阪歴史博物館(TEL 06-6946-5728)
ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2016/kuradasimeihinten.html
所在地
大阪歴史博物館 8階 特集展示室・常設展示場内(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
地下鉄堺筋線・中央線「谷町四丁目駅」
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