御霊神社 夏例大祭 連動企画「講談 真田幸村の一生」

ＮＨＫの大河ドラマ『真田丸』の好評を受けて、今また注目を集める真田幸村（信繁）。大阪ではもともと人気の高い人物だが、これほどブームになるのも珍しい。
こうした大阪での人気を支え続けてきたのが上方講談だった。『難波戦記』を初め、幸村と言えば押しも押されもせぬヒーロー。真田十勇士や抜け穴伝説といった数々のエピソードも、上方講談の中で語られ、幸村のヒーロー像に彩りを与えてきた。
今回は『難波戦記』を得意ネタとする第一人者・旭堂南海さんに、歴史解説と講談で幸村の生涯を語ってもらう。史実と虚構が折り重なり、それがよりいっそ う魅力を与えている講談の中の幸村。ネタに加え、大阪城や真田丸のあったとされる場所など、関わりのある歴史スポットの紹介も。ドラマファンもそうでない 人も、今に生きる真田幸村を知る絶好の機会！

今回の会場は御霊神社。この日は夏祭が行われている。境内が夜店などでにぎわう中、いつもは結婚式などが行われる儀式殿に高座を設置して、１日だけの講釈場が登場。また、講座終了後には殺陣道協会のみなさんが、真っ赤な甲冑に身を包んでパフォーマンスを披露してくれます。

＜講師＞
旭堂南海（上方講談師）

御霊神社 夏例大祭 7/14-15