大阪歴史博物館 常設展示「古墳時代中期、長原遺跡のものづくり」

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2016/09/21~2016/11/28

投稿日:2016/10/11 更新日:

大阪歴史博物館 常設展示「古墳時代中期、長原遺跡のものづくり」

 大阪市平野区にある長原遺跡では、約二万年前の後期旧石器時代から江戸時代までの人々の暮らしや活動のあとが見つかっています。これほど長期間にわたって連続して人々の営みがわかる遺跡は国内でも珍しく、注目されています。
長い歴史を持つ長原遺跡の中で、古墳時代中期(5世紀)は玉作りや鍛冶(かじ)、漆工(しっこう)などの様々なものづくりや馬飼いが行われていたことが大きな特徴です。この時期、古市古墳群(ふるいちこふんぐん)や百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)が造営され、泉北丘陵や千里丘陵では須恵器(すえき)作りが始まり、河内湖沿岸の集落では馬飼いや鉄器生産などのものづくりが盛んになります。長原遺跡のものづくりも、このような当時の大阪の動きを反映したものとみられます。

大阪歴史博物館 常設展示「古墳時代中期、長原遺跡のものづくり」
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追加情報
開館時間:午前9時30分から午後5時まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)
料金:
常設展示 観覧料
大人600円、高校生・大学生400円
中学生以下・大阪市在住の65歳以上の方・障がい者手帳等をお持ちの方
(介護者1名を含む)は無料。
問合せ先:大阪歴史博物館(TEL 06-6946-5728)
ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2016/tenjigae/160921.html
所在地
大阪歴史博物館 10階(大阪市中央区大手前4丁目1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
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