後期難波宮の朝堂院西方における発掘調査 現地説明会

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2016/12/03 13:00~15:00

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後期難波宮の朝堂院西方における発掘調査 現地説明会

大阪市教育委員会と公益財団法人大阪市博物館協会大阪文化財研究所は、平成28年3月末から実施してきた中央区法円坂の難波宮跡における発掘調査の成果を広く市民に公開するために、平成28年12月3日(土曜日)13時より、発掘現場の現地説明会を開催します。
今回の発掘調査では、後期難波宮の朝堂院西方で、官衙(かんが)(役所)とみられる建物群と重要な施設を囲む区画施設の一部が見つかりました。後期難波宮の実務的な官衙(役所)は確実な発見例がなく、初めての発見です。区画施設は「五間門(ごけんもん)区画」と呼ばれている一画の南面の塀で、平安宮の豊楽院に当る位置にあり、重要な政務や儀式の場であったと考えられます。こうした発見によって後期難波宮の宮殿の構造の一端が明らかになりました。

後期難波宮の朝堂院西方における発掘調査 現地説明会
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追加情報
小雨決行(開催時間までに大阪府下に暴風または大雨警報が発令された場合は中止とします。)
問合せ先:
●現地説明会の前日まで(11月30日~12月2日)のうち、平日の9時~17時30分は、大阪市教育委員会事務局文化財保護課(植木 電話06-6208-9069)、または、公益財団法人大阪市博物館協会大阪文化財研究所(高橋 電話06-6943-6833)
●一般公開の当日(12月3日)のみ、公益財団法人大阪市博物館協会大阪文化財研究所 難波宮跡発掘現場事務所(高橋 電話080-8949-3465)
ホームページ
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000382771.html
所在地
大阪市中央区法円坂2丁目 国立病院機構大阪医療センター内
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
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