なにわ歴博講座 第2期「都市おおさかの歴史と考古学」

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2017/07/14, 07/21, 07/28, 08/04, 08/11

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なにわ歴博講座 第2期「都市おおさかの歴史と考古学」

豊臣期以降の都市おおさかの空間構造、社会構造について、歴史、考古学の研究者が最新の研究成果をお話します。

●7月14日(金)
『天保山ものがたり』
講師:八木 滋(大阪歴史博物館学芸員)
特集展示「大阪町めぐり 安治川と天保山」に関連して、「日本一低い山」とも言われた天保山を取り上げます。天保山は、安治川 河口部の川底を浚えた土砂を積み上げてできた人工の山です。その後は、観光地や異国船に対処するための台場、港などさまざまに変遷しました。その経過をたどりながら天保山の歴史を紐解きます。

●7月21日(金)
『相撲の周縁性 -大阪相撲を例にして-』
講師:飯田 直樹(大阪歴史博物館学芸員)
かつて相撲の世界は、社会の底辺で暮らしている人々と強いつながりをもっていました。そのような相撲の周縁性を、江戸時代から大阪を拠点に大相撲興行を担っていた大阪相撲を例にして紹介します。また、特別展「大相撲と日本刀」でとりあげる刀剣も相撲の周縁性を象徴していたということについても触れたいと思います。

●7月28日(金)
『町・筋・丁目 -豊臣・徳川期の都市と大坂城下町の空間構造から-』
講師:大澤 研一(大阪歴史博物館学芸員)
今年は御堂筋が拡幅されて80周年にあたることから、「筋」や「通り」という呼称に関心が集まっています。大坂の町の特徴といわれるこれらの呼称の意味合いと用法を、豊臣時代~徳川時代の他都市の空間構造との比較検討から考えます。あわせて「丁目」呼称の歴史についても検討してみます。

●8月4日(金)
『豊臣期から江戸時代前半にかけての大坂の拡大過程』
講師:松尾 信裕(大阪歴史博物館学芸員)
豊臣秀吉が大坂城下町を建設して以降、大坂は豊臣政権の強大化に伴って、町の範囲が次第に拡大しました。慶長3年(1598)の船場の開発をきっかけに西へと拡張し、御堂筋付近まで広がり、大坂の陣の頃には西横堀川を越えていったようです。その過程を数か所の発掘調査の成果や魚市場の移動などから考えてみます。

●8月11日(金・祝)
『大坂周辺村落での年貢の集め方-天明7年 摂津住吉郡中喜連村の事例から-』
講師:豆谷 浩之(大阪歴史博物館学芸員)
江戸時代の年貢米は、村で生産したものを納めるのが原則でした。ところが、大坂周辺の村落では、商品作物の栽培が盛んで、かつ近くに全国有数の米市場が存在したことから、米を買って納めるという方法が取られる場合もありました。今回は、村の中で年貢がどのように集められていたのかを、実例に即して具体的に紹介します。

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追加情報
時間:各回18時30分~19時45分
※受付は18時から開始、直接会場へお越しください。
定員:各回250名(当日先着順)
参加費:各回200円
問合せ先:大阪歴史博物館 なにわ歴博講座係 (TEL 06-6946-5728)
ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/
所在地
大阪歴史博物館
(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
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