大阪城・ブルターニュ大公城友好城郭提携記念 幕末150年フェスティバル

大阪城天守閣は、平成29年11月3日（金曜日・祝日）と11月4日（土曜日）の2日間、「大阪城・ブルターニュ大公城友好城郭提携記念　幕末150年フェスティバル」を開催します。
平成29年（2017年）と平成30年（2018年）は、慶応3年（1867年）の大政奉還・王政復古の大号令、翌年の戊辰戦争勃発という、幕末から明治への転換期からちょうど150年の節目にあたります。大坂城（大阪城）には徳川幕府の14代将軍家茂、15代将軍慶喜が相次いで入城し、大坂城は幕末激動の政治の舞台となりました。その大阪城で「幕末・維新ゆかりの地」の伝統芸能の披露や観光情報の発信を行い、各地の魅力を紹介します。
徳川幕府の最後の将軍となった慶喜とフランス公使レオン・ロッシュが大坂城の本丸御殿で公式会見を行った慶応3年からちょうど150年となる今年、大阪城は、フランスのブルターニュ大公城と友好城郭提携を締結しました。4月にフランス・ナント市から代表の一行にお越しいただき大阪城で調印式を行い、10月にはナント市に大阪市代表を派遣しブルターニュ大公城で調印式を行う予定です。今回のイベントでは、大阪・ナントそれぞれの調印式後の記念行事の演目である歌劇と能も上演します。

●11月3日（金曜日・祝日）
（1）上山市無形文化財　上山藩鼓笛楽（かみのやまはんこてきがく）11時から／14時から
（2）祝典歌劇「出会いの宴（うたげ）～150年の時を越えて～」　12時から／15時から

●11月4日（土曜日）
（1）能「土蜘蛛」11時から／14時から
（2）諏訪流放鷹術（すわりゅうほうようじゅつ）12時から／15時から