大阪歴史博物館 常設展示 近代都市の建設「ガラスと近代建築」

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2017/11/29~2018/03/26

投稿日:

大阪歴史博物館 常設展示 近代都市の建設「ガラスと近代建築」

19世紀後半(幕末~明治時代)の日本の洋風建築は、主に木造や煉瓦造(れんがぞう)が主流でしたが、20世紀には鉄とガラスとコンクリートが主役となりました。大阪でも大正時代の半ば、1920年頃から鉄筋コンクリート造(ぞう)のビルディングが増えはじめました。建築用の板ガラスは、幕末の木造建築時代からごくわずかに使われていましたが、普及するのは明治時代に洋風建築が増えてからです。明治後半から板ガラスの国産化が進み、大正時代半ばから鉄筋コンクリート造のオフィスビルが増加すると、板ガラスの需要も急増しました。あわせて、建築を装飾するステインドグラスも好まれました。
本展示では、昭和初期に使われていたガラスのうち、型板ガラスとステインドグラスを紹介します。

【展示物】
・旧大阪市交通局庁舎 吹抜け装飾窓 本館蔵(大阪市交通局寄贈)
・阪急百貨店旧うめだ本店ステインドグラス 本館蔵(株式会社阪急百貨店寄贈)
・双葉温泉 脱衣場ステインドグラス 本館蔵(池永節子氏・敏子氏寄贈)

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ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2017/tenjigae/171203_1.html
所在地
大阪歴史博物館 7階 近代都市の建設(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅
施設情報
時間:9時30分~17時(なお、特別展会期中の金曜日は午後8時まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:
火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日から1月4日)
観覧料:大人600円、高校生・大学生400円、中学生以下無料
※大阪市在住の65歳以上の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
問合せ先:大阪歴史博物館(TEL 06-6946-5728)
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