小豆島では石にまつわるシンポジウムを行ってきました。大坂城石垣石切丁場跡や猪鹿垣、棚田、そして小豆島の地質まで、多岐にわたるテーマについて専門家を交え語り合ってきました。
今年は、大坂城石垣に再度スポットをあて、小豆島以外の石切丁場の歴史や魅力についても情報共有を図り、壮大な石の物語をみなさんと共有していく場を設けました。東瀬戸内文化圏の石の文化の魅力を高め、発信していきます。
<シンポジウム日程>(敬称略)
12時50分~ 開会 主催者あいさつなど
13時~ 基調講演「大坂城を支えた石-城郭史上最強の石垣-」
中井 均(滋賀県立大学 人間文化学部 地域文化学科 教授)
13時55分~ 調査活動報告
①「大坂城石垣の産地、東六甲石丁場跡の調査報告−佐賀藩鍋島氏に思いをはせて−」
森下 真企(西宮市教育委員会文化財課 学芸員)
②「石切りの技術を未来に伝える鍛冶仕事」
藤田 精(高尾石材(株))
川宿田 好見(「世界遺産化」対策室学術専門員)
③「丸亀市指定史跡塩飽本島町高無坊山石切丁場跡について」
東 信男(丸亀市教育委員会総務課文化財保護室長)
④「重なるふたつの大坂城-発掘調査成果から-」
市川 創(大阪府教育庁文化財保護課技師)
15時25分~ フリーディスカッション
パネリスト:中井均、森下真企、藤田精、東信男、市川創
コメンテーター:橋詰茂(徳島文理大学教授)
塩田幸雄(小豆島町長)
コーディネーター:川宿田好見
16時20分 閉会
募集情報
この募集は終了しました。
締切日:2018年1月31日(水)入場料:無料
申込方法:申込用紙に必要事項を記入の上、小豆島町企画財政課へメールまたはファックスしてください。
問合せ先:小豆島町企画財政課
TEL0879-75-1800、FAX0879-75-1500
メール olive-kikaku@town.shodoshima.lg.jp
ホームページ
所在地
大阪歴史博物館 講堂(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅