なにわの伝統野菜新規認証記念!9日間のお祭りで「難波葱」を堪能してください。
「難波葱(なんばねぎ)」とは、大阪市難波周辺で江戸時代から盛んに栽培されてきたねぎで、葉の繊維が柔らかく、強いぬめりと香り、濃厚な甘みが特徴で、鴨とねぎが入ったそば・うどん「鴨なんば」の由来にもなったと言われています。葉が柔らかで折れやすく栽培がほぼ途絶えていましたが、大阪市内の農家に受け継がれてきたねぎが正統な「難波葱」であることが確認され、今年4月に「難波葱」を「なにわの伝統野菜」に認証しました。
この「難波葱」を新たな特産品としてPRするため、認証後はじめて旬を迎える平成30年1月に「難波葱フェスタ」(以下「フェスタ」と略)を開催します。「難波葱」を「食べる」「買う」「知る」「楽しむ」に分けて、歴史・生産から食まで、幅広い取組みを府内各所で実施します。
また、フェスタ開催に際して、100年以上前に「難波葱」の産地であった南海電鉄「難波駅」周辺で開催する告知イベントでは、先着500名に「難波葱」をプレゼントします。
この機会に「難波葱」をぜひ味わってみてください。
●キックオフセレモニー
日時:平成30年1月18日(木曜日) 15時から16時まで
場所:南海電鉄 難波駅周辺(高島屋大阪店前ほか2カ所を予定)
内容:難波葱フェスタのチラシとともに生産者や飲食店関係者らが葱500袋を配布し、フェスタPRを行います。
大阪府広報担当副知事「もずやん」も登場します。
●フェスタ
日時:平成30年1月20日(土曜日)から1月28日(日曜日)まで
場所:府内各所
内容:
(1)「難波葱を食べる」…飲食店で難波葱のメニュー提供をします。(府内70カ所)
(2)「難波葱を買う」…農産物直売所や百貨店、量販店において難波葱を販売します。(府内16カ所)
(3)「難波葱を知る」…産地での収穫体験のほか、「鴨なんば」を作りやその歴史も学ぶイベント等を開催します。(府内5イベント)
(4)「難波葱を楽しむ」…「難波葱なにわ伝統野菜認証祝賀会」として、なにわ伝統野菜河内音頭で祝います。