大阪歴史博物館 常設展示「大阪新歌舞伎座の建築」

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2018/04/18~2018/07/23

投稿日:

大阪歴史博物館 常設展示「大阪新歌舞伎座の建築」

大阪新歌舞伎座は、日本を代表する建築家のひとりで、大阪に事務所を構えていた村野・森建築事務所の村野藤吾(1891- 1984)により設計され、難波の地に昭和33年(1958)竣工しました。歌舞伎をはじめ、さまざまな芸能文化の発信地としても常に注目を集めてきましたが、平成22年(2010)上本町に新築移転しました。
大阪新歌舞伎座の建築の特徴は、御堂筋に面して唐から破は風ふを連続させた意匠にあります。桃山風の華麗な雰囲気をたたえながら、過去の日本の伝統建築にはなかった、まったく新しい建築を生みだした点が当時から高く評価されました。外観ばかりでなく、細部にわたるまで入念な設計が施されています。
ここでは建築部材の展示を通して、大阪新歌舞伎座の特徴と村野藤吾の細部意匠にかけた思いを紹介します。 なお、平成30年4月から7月にかけて「村野藤吾建築ネットワーク 建築ガイドツアー&講演会・展覧会 2018年」 として、全国で村野藤吾の建築に関する各種の催しが行われています。

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ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2018/tenjigae/180418-1.html
所在地
大阪歴史博物館 7階・近代都市の建設コーナー(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
Osaka Metro(大阪メトロ) 谷町線・中央線「谷町四丁目」駅
施設情報
時間:9時30分~17時
※入館は閉館30分前まで
休館:火曜日
観覧料:大人 600円(20名以上の団体割引料金は、540円)、高校・大学生400円(20名以上の団体割引料金は、360円)
なお、中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
問合せ先:大阪歴史博物館 TEL06-6946-5728
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