平成30年適塾特別展示「戊辰戦争~西南戦争をめぐる適塾関係者たち―軍制と医療から―」

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2018/05/29~2018/06/10

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平成30年適塾特別展示「戊辰戦争~西南戦争をめぐる適塾関係者たち―軍制と医療から―」

今から150年前、1868年に勃発した戊辰戦争に勝利した明治政府は、日本の近代化を推し進めました。その変革は不平士族という反乱分子も生みましたが、明治10年(1877)の西南戦争を機に、政権は一定の安定を得ます。この二つの内戦に、適塾関係者は主に軍制と医療の双方から重要な関わりをみせます。
大鳥圭介と大村益次郎は戊辰戦争で各軍を指揮し、高松凌雲と佐野常民は各戦争で赤十字の博愛主義を実践しました。その間、大村は近代軍制の確立を方向付け、緒方惟準(洪庵次男)は軍医の養成に当たりました。本展覧会では、両内戦にまたがる適塾関係者の活動を通じて、戦争と平和について見つめ直す機会とします。

●適塾見学会
(こちらは適塾記念会会員の方限定の催しとなります。)
<夏季>日 時/2018年6月10日(日)13:00~15:30
場 所/適塾および周辺史跡。(五代友厚ら銅像、大坂西町奉行所跡、牢屋敷跡、重建懐徳堂跡、泊園塾跡、少彦名神社 他)
講 師/村田 路人(文学研究科教授)

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ホームページ
http://www.tekijuku.osaka-u.ac.jp/
所在地
適塾(大阪市中央区北浜3-3-8)
交通機関
●OsakaMetro(大阪メトロ)御堂筋線「淀屋橋」駅
●京阪電車「淀屋橋」駅
施設情報
開館時間:10時~16時
入館料:一般260円(140円)、高校生・大学生等140円(80円)
※()内は20名以上の団体料金、要事前申込み、詳細はホームページ参照
小学生・中学生無料 ※中学生以下の方は引率者が必要
大阪大学の学生無料 ※要学生証提示
休館:6月4日(月)
問合せ先:TEL06-6231-1970
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