大阪市では、平成30年10月5日(金曜日)から10月7日(日曜日)まで、大阪市中央公会堂において、「ムムム!!文楽シリーズ 中之島文楽」を開催します。
ユネスコ無形文化遺産である「人形浄瑠璃文楽」は、大阪が世界に誇る古典芸能です。本事業は、これまで親しみが薄く、文楽劇場に足を運ばれたことがなかった市民の方々に気軽に楽んでいただくことで、文楽や他の古典芸能への関心拡大、その発展につなげることを目的に実施するものです。
●第1部 文楽ビギナーに贈る文楽入門トーク(約40分)
【文楽ってナンダ?おもしろ文楽のススメ】
観客の皆様が親しみやすい文楽ビギナーのゲストを招いてのトークショーです。資料映像を交えて解説するなど、第2部で上演する演目はもとより、文楽の魅力そのものを初心者の方にもわかりやすくお伝えする企画となっております。
<出演者>
10月5日(金曜日) <ゲスト> 純名 里沙 <司会> 桂 吉坊
10月6日(土曜日) <ゲスト> 川畑 泰史 <司会> 桂 吉坊
10月7日(日曜日) <ゲスト> 須藤 凛々花 <司会> 八木 早希
●第2部 文楽上演(字幕スーパーあり)(約60分)
文楽の中では新作に入る演目を上演します。屈指の義太夫節の名曲が聴けることが有名で、文楽には珍しく、夫婦の愛をストレートに描きながらハッピーエンドを迎えるストーリーになっています。初心者の方にも気軽に楽しんでいただけます。
【演目】
「壺坂観音霊験記 沢市内より山の段」(つぼさかかんのんれいげんき さわいちうちよりやまのだん)
【主な出演者】竹本 織太夫、竹澤 宗助、吉田 玉男
(注) 演目・出演者等は変更になる場合があります。
10月5日(金) 開場:18時、開演:19時(21時終演予定)
10月6日(土)・7日(日) 開場:12時30分、開演:13時30分(15時30分終演予定)
定員:各日700名(先着順)
※未就学児(小学生未満)は入場をお断りします。
料金:
おとな(高校生以上) 前売1,800円、当日2,000円
こども(小・中学生) 前売800円、当日1,000円
チケット販売:各プレイガイド(チケットぴあ・ローソンチケット・CNプレイガイド・イープラス)でご購入いただけます。
問合せ先:キョードーインフォメーション TEL0570-200-888 (10時から18時まで)
●京阪中之島線「なにわ橋」駅