大阪歴史博物館では、令和元年7月27日(土)から9月8日(日)まで、6階特別展示室において、特別展「~国芳、広重、国貞、豊国、英泉…江戸・明治の浮世絵師たちが描く~ニャンダフル 浮世絵ねこの世界展」を開催します。
本展では、無類の猫好きで知られる歌川国芳(うたがわくによし)をはじめ広重(ひろしげ)、国貞(くにさだ)、豊国(とよくに)、英泉(えいせん)ら浮世絵師の作風の個性を楽しむとともに、人々が猫とどう関わってきたのか、また人が猫にどのようなイメージをもっていたのかを読み解きます。また、大阪会場特設コーナーとして、飼い猫の取り扱いに関する古文書や江戸時代の土人形(つちにんぎょう)といった資料なども紹介します。
●講演会「浮世絵にみるネコの生態学」
講師:山根 明弘氏(西南学院大学 人間科学部教授)
8/3(土) 13時30分~15時(受付13時~)。4階講堂。
各回300円(特別展の観覧券もしくは半券提示の方は無料)
定員250名(当日先着順)
●学芸員によるプレ講座
①6/29(土) 「古代中国のネコとヒト」 村元健一(大阪歴史博物館学芸員)
②7/6(土) 「都市のなかのネコ~近世の京都・大坂を中心に~」 大澤研一(大阪歴史博物館学芸員)
③7/13(土) 「姿を写し取る~ネコの土人形~」 安岡早穂(大阪歴史博物館学芸員)
●自慢のねこ写真を提示すると特別展観覧料(常設展との共通券を含む)が団体割引料金となります!
対象日:
①2のつく日
7月27日(土)・28日(日)・29日(月)、
8月2日(金)・12日(月・祝)・21日(水)・22日(木)・23日(金)・24日(土)・25日(日)・26日(月)・28日(水)・29日(木)、
9月2日(月)
②世界猫の日 8月8日(木)
※写真は携帯端末・プリントいずれも可。
※割引は撮影されたご本人に限ります。
※入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜休館 ※ただし8月13日(火)は開館
入場料:
特別展のみ 大人800円(720円) 子供600円(540円)
常設展+特別展 大人1,320円(1,260円) 子供940円(900円)
※( )内は20名以上の団体割引料金。
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
問合せ先:TEL06-6946-5728