特別企画展「大阪の近代化と町―水帳から公文書へ―」

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2021/01/27~2021/03/01

投稿日:2020/11/06 更新日:

特別企画展「大阪の近代化と町―水帳から公文書へ―」

大阪歴史博物館では、特別企画展「大阪の近代化と町ちょう ―水帳みずちょうから公文書へ―」が開催されます。

本展は、江戸時代の町人身分の共同体であった町が、明治以降の近代化の過程でどのように変化したのかを、土地台帳である水帳や町人間の土地売買に関する書類といった、もともとは町で作成され、町に保管されていた資料などで確認しながら、明らかにしていきます。

本展では、明治12年から13年(1879~1880)にかけて町でおきた以下の三つの変化に注目します。

水帳における土地所有者名義の切り替え作業(帳切ちょうぎり)が終了すること。
町が作成した水帳が区役所に「移管」され、公文書となったこと。
町に町会という議会が導入されたこと。
本展では、この一連の変化を町共同体の解体過程と理解し、大阪における近代化の意味について考えます。

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ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/
所在地
大阪歴史博物館 6階 特別展示室(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
Osaka Metro(大阪メトロ)谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
施設情報
開館時間:9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
※ただし、2月23日(火・祝)は開館、2月24日(水)は休館
料金:常設展示観覧券でご覧になれます。
大人600円(20名以上の団体割引料金は、540円)
高校生・大学生400円(20名以上の団体割引料金は、360円)
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
問合せ先:大阪歴史博物館(TEL.06-6946-5728)
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