大阪歴史博物館では、特集展示「タイルとおおさか -日本における「タイル」名称統一100周年-」が開催されます。
タイルが日本で本格的に使われ始めた明治・大正期のころ、その呼び名は敷瓦しきがわら、化粧けしょう煉瓦れんが、貼付はりつけ煉瓦れんがとさまざまでした。そこで大正11年(1922)4月12日、東京上野で開催された平和記念東京博覧会において全国タイル業者大会が開かれ、名称が「タイル」へと統一されます。この決定はタイルの生産を工業化して普及させるために、タイル業界にとって重大な出来事でした。そして大阪でも鉄筋コンクリート構造建築の広まりや衛生意識の向上とともに内外装材としてタイルの需要が高まり、学校や銭湯、百貨店などに使用されてゆきます。
本展示では、名称統一から100周年を迎えるこの機会に、これまでご寄贈いただいた多種多様なタイルを通じて都市おおさかの建築を紹介します。
ホームページ
所在地
大阪歴史博物館8階 特集展示室(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
Osaka Metro(大阪メトロ)谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
施設情報
開館時間:9:30~17:00まで
※ ただし、4月29日、5月6日・13日・20日・27日、6月3日の金曜日は午後8時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
入場料:この展示は常設展示観覧料でご覧いただけます。
大人600円、高校生・大学生400円
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
問合せ先:TEL.06-6946-5728
※ ただし、4月29日、5月6日・13日・20日・27日、6月3日の金曜日は午後8時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
入場料:この展示は常設展示観覧料でご覧いただけます。
大人600円、高校生・大学生400円
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
問合せ先:TEL.06-6946-5728