企画展示「国立劇場所蔵 上方浮世絵展」/同時開催「文楽入門」

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2023/04/08~2023/06/30

投稿日:

企画展示「国立劇場所蔵 上方浮世絵展」/同時開催「文楽入門」

国立文楽劇場では、企画展示「国立劇場所蔵 上方浮世絵展」が開催されます。

上方(大坂・京都)では江戸より遅れること約1世紀、18世紀末から独自の浮世絵が継続的に制作されるようになっていきました。その歴史は江戸に比べて短く、出された総数も多くはありません。しかも、歌舞伎役者を描いた「役者絵」、女性を描いた「美人画」、名所を描いた「風景画」など、様々な分野の浮世絵が出されていた江戸とは違い、役者絵の比率が圧倒的に多いのも上方の特徴の一つでした。
国立劇場所蔵の上方浮世絵は、幕末から明治期の作品が特に充実しています。さらに、役者絵だけでなく、芸能に取材したおもちゃ絵、落語家が作詞した流行唄の一枚摺、錦絵新聞など種類も多様性に富み、人々が芸能文化を楽しんでいた様子を知ることができます。
世界的に見ても特色豊かな個性的なコレクション、それが国立劇場所蔵の上方浮世絵です。本展には初公開や他に所蔵が確認できない珍しい浮世絵も数多く出品しています。江戸とは異なる、まったりとした世界観をお楽しみください。

監修:北川 博子(甲南女子大学非常勤講師)

【前期】令和5年4月8日(土)~5月14日(日)
【後期】令和5年5月27日(土)~6月30日(金)
※5月15日(月)~26日(金)は展示替えのため休室

企画展示「国立劇場所蔵 上方浮世絵展」/同時開催「文楽入門」
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ホームページ
https://www.ntj.jac.go.jp/bunraku.html
所在地
国立文楽劇場 資料展示室(大阪市中央区日本橋1-12-10)
交通機関
●Osaka Metro(大阪メトロ)堺筋線・千日前線「日本橋駅」
●近鉄奈良線「近鉄日本橋駅」
施設情報
開室時間:10:00~18:00
料金:入場無料
問合せ先:国立文楽劇場 TEL.06-6212-2531(代表)
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