大阪歴史博物館では、令和6年1月10日(水)から3月4日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「描えがかれた人たち-尊崇そんすう・憧憬しょうけい・追憶-」を開催します。
古来、人は人を絵に描いてきました。憧れの人として、懐かしい人として、時には人を超越した神として。人は必ずこの世を去りますが、描かれた人は永遠の命を手にして生き続けるのです。本展覧会では、大阪歴史博物館の収蔵品から選りすぐった“描かれた人たち”が大集合します。
たとえば、歌人として活躍した柿本人麿かきのもとひとまろは後世には歌の神とされて祀まつられ、多くの画像が描かれました。また戦国時代に立身出世を遂げた豊臣秀吉は、没後に神として祀られることを望み、その肖像画も神を思わせる威厳のある姿に描かれた作品があります。茶人の千利休、浄瑠璃作者の近松門左衛門ら芸道や文化に優れた人々への憧れを思わせる肖像画、その他、自身の記念として描かれた画像も残されています。
この機会に、歴史上著名な人物から一般の人々まで、“描かれた人たち”との時空を越えた、言葉なき対話をぜひ楽しんで下さい。
追加情報
時間:9:30~17:00
※入館は閉館30分前まで
料金:常設展示観覧料でご覧いただけます。
大人 600円(540円)、高校生・大学生 400円(360円)
※( )は団体料金
※中学生以下無料
※大阪市在住の65歳以上の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
休館:火曜日
※入館は閉館30分前まで
料金:常設展示観覧料でご覧いただけます。
大人 600円(540円)、高校生・大学生 400円(360円)
※( )は団体料金
※中学生以下無料
※大阪市在住の65歳以上の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
休館:火曜日
ホームページ
所在地
大阪歴史博物館 8階 特集展示室(大阪市中央区大手前4-1-32)
交通機関
Osaka Metro(大阪メトロ)谷町線・中央線「谷町四丁目駅」