上方浮世絵館では、江戸時代の大阪で出版されていた浮世絵を展示しています。北斎や広重に代表される江戸の浮世絵とは異なり、大阪の浮世絵は歌舞伎役者たちを描いた「役者絵」が多いことが特徴です。
近年、大阪の浮世絵師についての研究が進んでいるところではありますが、経歴の不明な絵師が多いのが現状です。また、専業ではなく兼業絵師であったとも言われ、中には数点しか確認されない寡作の絵師もおり、その経歴は謎に包まれています。その謎を解く鍵になるのが、文献史料の存在であるといえるでしょう。
そこで今回の展示では、浮世絵研究の典拠として最も有名な『浮世絵類考』に着目し、記述された浮世絵師について紹介します。展示する浮世絵の存在は、それを描いた絵師の存在を証明しています。大阪の絵師の描く役者の生き生きとした姿を、浮世絵でどうぞご覧ください。
ホームページ
所在地
上方浮世絵館(大阪市中央区難波1-6-4)
交通機関
Osaka Metro(大阪メトロ)御堂筋線「なんば駅」
施設情報
開館時間:11:00~18:00(入館は17:30)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
入館料:
●一般 700円、高校生 500円、小・中学生 300円
※6歳以下の未就学児は無料
●障害者手帳等をお持ちの方 ※付き添いの方1名様も同額
一般 300円、小・中学生 200円
問合せ先:上方浮世絵館 TEL.06-6211-0303
備考:12月28日まで開館、年始は3日より
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
入館料:
●一般 700円、高校生 500円、小・中学生 300円
※6歳以下の未就学児は無料
●障害者手帳等をお持ちの方 ※付き添いの方1名様も同額
一般 300円、小・中学生 200円
問合せ先:上方浮世絵館 TEL.06-6211-0303
備考:12月28日まで開館、年始は3日より